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この1年。


by E-ST202_3S
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僕が他の優秀な同期と決定的に違うところ。

営業は泥まみれになりそう。


同期は優秀な人が多い。

話を聞くと、これまで全力を出さなくても、結構うまくやってきた、っていう人が多い。


そんな人ばっかだから。


プライドが崩れると、ガツンと衝撃を受けるみたいだ。





でも、僕は、違う。



全力でやったけど、出来なかったことばかりだ。



これまで全部そうだ。



自分はもっとやれた。

もっと良い方法があったはずだ。



そう思って、歯をくいしばって、今までやってきた。




テニスだって、必死こいて練習したのに怪我した。

医者に、テニスやめろって言われた。


必死こいてリハビリして、また必死こいて練習したのに、上には上がたくさんいて、全然勝てないようなやつばっかだった。


結局、僕がチームにいた意味は、テニス以外のところにあった。(と思う)


絶対の一本には、絶対になれない。

死んでもなれない。


じゃあ、自分に出来ることは何だろう。

自分はどうすれば、チームに貢献することが出来るんだろう。



そうやって、僕はいつもプライドをつぶされ、その中から自分にやれることを探してきた。




副将のときだってそうだし、テニスコーチだってそうだし、富士100だってそうだ。



富士100、完璧なリーダーでは、決して無かったと思う。


メンバーに迷惑もかけたし、批判もされたし、そしてそれなのに、みんなに全力で支えてもらってきた。



完璧じゃなくて、力が足りないって分かってたから、いつだって僕は自分なりの方法を必ず見つけ出して、そしてやりぬいてきた。


そのたびに、ちょっとずつ、大きくなってきた。



今回、同期の中で、ユニットリーダーをやらせてもらっているけれど、富士100のときに学んだことが、本当に生かされているって実感している。



僕は、全然ダメダメだ。




だから、僕は、多分、仕事がうまくいかないと思う。


考える力はそれなりにあると思うけれど、脳の瞬発力はまだまだ足りない。


知識も、まだない。



受注なんてとれるイメージがこれっぽっちもわかない。



けど、絶対に這い上がって、最後にやりきる自信はある。





失敗は怖くない。

僕が唯一持っている自信は、自分は這い上がれる人間だっていうことだけだ。


でも、その自信だけは、誰にも負ける気がしない。


いつだって、どん底だった。

でも、いつだって、僕は、やりきってきた。



これが、僕が、「優秀な」同期たちと決定的に違うところであり、そして彼らが持ちえることのない、僕の最大の強みだ。



だから、僕は、強い。
by E-ST202_3S | 2006-04-15 15:23 |